環境省ナッジ事業の結果について
~電力消費昼シフト実証(上げ・下げDRによるピークカット・ピークシフト及びCO2削減)~

環境省では、2050年カーボンニュートラル及び2030年度削減目標の実現に向け、脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動、「デコ活」を推進しています。

この度、「デコ活」の一環の取組として実施している「ナッジ×デジタルによる脱炭素型ライフスタイル転換促進事業」で採択された事業者のうち、株式会社サイバー創研及び株式会社電力シェアリングが令和5年度に実施した、(1)上げ・下げDR(デマンドレスポンス)を通じて家庭の電力消費を再生可能エネルギーの比率の高い、晴れた昼間の時間帯へシフト(「昼シフト」)してCO2排出削減を実現することや(2)街中の充電スポットにおける電気自動車(EV)の充電を再生可能エネルギーの比率の高い、晴れた昼間の時間帯へシフト(「昼充電」)することに関する予備的な実証実験の結果が報道発表されました。

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