2021年5月25日のJDC総会において、今年から新設されました功績賞が木下前社長に授与されました。
JDCは、2012年10年、当時まだ「ドローン」という言葉も社会的には稀であった中、千葉大学野波研究室の研究成果である「ミニサーベイヤー」の普及、社会実装を目指す「ミニサーベイヤーコンソーシアム(MSC)」からスタートしました。
2017年4月には、日本の上空を飛行するすべての産業用ドローンの中立的なユーザ団体を目指す「日本ドローンコンソーシアム(JDC)」に衣替えしました。現在280の会員を擁する民間組織に成長し今日に至っています。
今回の受賞では、2012年のMSC発足当時から昨年度まで、理事、代表理事として組織運営にかかわってきたことが表彰対象になりました。
今後、産業用ドローンの業界においては、幅広い応用拡大とともに2022年から実用化されるレベル4(第三者上空・目視外飛行)に向けた国レベルの制度設計、機体認証や機体識別、操縦資格・検定制度などの具体化、等が精力的に進められるなか、ユーザ団体としてJDCの貢献が期待されます。
JDC: http://jdc.or.jp
(出典)令和3年度JDC表彰式資料