実績・研究成果データベース
テレワークによるCO2削減効果の将来予測
Green Technologies
2010年度
ユーザー:その他
著者:中根秀樹、白澤進
発表場所:本ホームページ
発表年月:2010年6月15日
概要:
テレワークはワークライフバランスの向上に資するだけでなく、温室効果ガス削減の手段として有効な働き方である。これはテレワークの実施によって人の移動が抑制できるとともに、オフィスでのエネルギー消費を低減できることによる。
一方、従来指摘されていたテレワークによる情報通信ネットワークの利用の増加によるCO2排出量増加要因はオフィス業務のクラウド化の進行により相対的に目立たなくなって来ている。
本稿では、このような観点から、2010年を起点として、2020年、2030年におけるテレワークによるCO2排出量削減効果について予測した。